医局

医局について

医局目標

  1. 効率的かつ質の高い看護サービスを対象となるすべての患者様に提供します。
  2. 教育研修の学びを臨床での看護実践に応用活用します。
  3. 人権、接遇、倫理意識を高め、患者様から信頼される看護を実践します。
  4. 全員が病院経営に参画する意識でベッドコントロールの適正化をはかります。

院長ご挨拶

長尾 喜一郎

精神科看護は、「看護の基本」であり、「看護の原点」である

ねや川サナトリウムは1965年11月25日に開設した精神科病院です。みなさんは精神科病院というと、どういうことを思い浮かべるでしょうか?「危険」「怖い」というようなイメージをお持ちの方もいるかもしれません。そういう意味では、精神科病院と聞くだけで敷居が高く感じてしまう方もいるかもしれません。 私たちの臨床現場では、精神疾患を持っているいわゆる統合失調症の患者さんや、うつ病、そして最近では高齢の認知症の患者さんの看護ケアを主に行います。症状の重い患者さんもいれば、比較的短期で退院していかれるような軽い症状の患者さん、患者さんの症状もさまざまです。しかし、共通することは精神疾患やその症状によって生じる生活上の困難によって困ったり、不安になったり、辛い体験をしている患者さんが少なくありません。
精神科看護とは、患者さんを一人の健康を障がいされた人間として、支え自らの力で健康的な生活を取り戻せるよう調整することが役割であります。そのためには患者さんと向き合い、コミュニケーションをはかりながら信頼関係を築き、共に考え行動していくことが重要です。 私が尊敬する精神科看護の大先輩の看護師さんの言葉に「心病む人をみるのは心でしかない」というものがあります。患者さんの全人像を看護の対象とする精神科看護は「看護の基本」であり、「看護の原点」でもあると私は考えています。 当院のホスピタルテーマは「いっしょにがんばろうよ」です。これは当院の開設者であり、名誉院長である長尾喜八郎が提唱したテーマであります。精神科においても医療や看護の高度化、専門化は今後ますます進んでいくものと思われます。多職種連携、チーム医療はもはや当然の時代ではありますが、それに加えて、医療者と患者さんがいかにして信頼関係を築き、安心安全の治療を受けることができるかが求められます。「いっしょにがんばろうよ」というテーマの中には、チーム医療における協働や役割分担を果たすという意味と、患者さんと医療者が共に悩み、考え、支えていくとい意味が込められているものと、私は考えています。
当院は大規模な病床数を有する病院ではありませんが、精神科救急・急性期から認知症治療、そして退院促進をはかる病棟まで、さまざまな症状や治療ステージに合わせた機能分化した病棟を有する病院でもあります。
理想に到達するには、まだまだ不十分な点もあるかもしれませんが、理想の精神科看護を実践するという目標を高く掲げ、多くの職員とともに「いっしょにがんばろうよ」という気持ちで邁進していこうと思っています。精神科看護に興味がある、人と人とのつながりの看護を実践したいという看護専門職の皆さん、これから看護職を目指そうとしている皆さん、当院の一員となって精神科看護という専門性を磨きませんか?百聞は一見にしかず、まずは見学に来てみませんか、来院をお待ちしています。